鉄遊館

伊丹市交通局

いすゞ KL-LV834L1

走行音(全区間)(その1)(33.8MB*)

収録区間:34系統 阪急伊丹→塚口

走行音(全区間)(その2)(32.5MB*)

収録区間:51系統 JR伊丹→鶴田団地

 

多数が活躍するKL代エルガ。伊丹市バスは全車がいすゞ製となっており、KC代が全廃した現在は所有車全車がエルガである。KL代では全車がtype-Bと称されるフルフラットノンステタイプの車両となっている。このタイプは車内構造やZF製トルコンAT採用の足回りなど、キュービックノンステを引き継ぐ部分が多く、後部にエンジンルームがあるのが特徴。走行音もキュービックノンステとほぼ同じで、低く野太く力強い感じのエンジン音とトルコンらしい甲高い音が相まって独特の雰囲気。フルフラットノンステタイプはPJ代には引き継がれず、KL代で生産終了となってしまったためPJ代からは一般的な前中扉間ノンステップでの導入となっている。

 

いすゞ PJ-LV234L1

走行音(全区間)(23.4MB*)

収録区間:26系統 大阪国際空港→JR伊丹(直行)

 

PJ代エルガ。前述の通りフルフラットノンステの設定がPJ代からなくなったため、一般的な車内後部に段差のあるタイプのノンステップ車となっている。搭載エンジン自体はKL代のそれを引き継いだ直6エンジンで、しかも公営らしくトルコンATとなっているが、エンジンの置き方が変わったこととコンバーターがアリソン製に変わったことで走行音は大きく異なる雰囲気となっている。収録の系統は大阪国際空港とJR伊丹駅を結ぶ系統で、この系統には各バス停に止まるタイプのほかに、途中「神津」のみに停車する直行便も存在し、その系統で収録した。その輸送の性質上、エンジンを良く回し、大変心地よい走りをしている。

 

いすゞ QKG-LV234L3

走行音(全区間)(33.6MB*)

収録区間:25系統 大阪国際空港→JR伊丹

 

2014年現在最新仕様のエルガ。とは言っても、PJ代以降と仕様面でそれほど変わるところはなく、ノンステップのオートマ車となっている。走行音はPJ代以降では標準的なエルガの音で特筆することは無い。収録の系統は大阪国際空港とJR伊丹駅を結ぶ系統で、この系統には各バス停に止まるタイプのほかに、途中「神津」のみに停車する直行便も存在し、前者の各停タイプで収録した。タクシー以外で唯一伊丹市内の駅から空港までアクセスする公共交通機関となっており、利用は多い。


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