鉄遊館

国際興業

いすゞ KL-LV280L1

走行音(全区間)(40.3MB*)

収録区間:間野黒指線 飯11系統 飯能駅→間野黒指

 

KL代エルガで、路線バスにしては珍しく、KC代キュービック同様にV8エンジンを装備している。PJ代以降とはクーラーの形状やエンジンルーバーの位置ですぐに見分けが付く。国際興業では古参の部類の車両だが、飯能営業所では多数の車両が活躍している。収録の路線は飯能駅と山あいの集落の間野黒指を結ぶ路線で、沿線はいかにも田舎といった感じの風景が続き、途中国際興業バスでは唯一青梅市にも乗り入れるほか、都営バス(青梅営業所)の路線とも一部経路が重複する区間があるなどの特徴がある。また、狭隘路も多く、すれ違いには神経を使う。道路は空いており、快調に特有の重低音を鳴らしながら進む。

 

*画像はクリックすると別窓で拡大画像を表示します。

前から 外観。公式側のエンジンルーバーやゼクセルのエアコンがKL代の特徴で、PJ代以降との相違点。間野黒指停留所はこのように、木々に囲まれた集落の一角にある。
後ろから リアから。非公式側にはエンジンルーバーが無い。
車内 車内の様子。標準的なワンステップ車の形態をしており、中扉より後ろの座席は全て2人掛けとなっている。最後部の座席はエンジン配置の都合上、PJ代以降と比べると1段高くなっている。
運転席 運転席。丸みを帯びたインパネがエルガの特徴となっている。各所に注意書きが記されている。

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