鉄遊館

鹿島臨海鉄道

6000形

走行音(全区間)(102MB*)

収録区間:鹿島神宮→水戸

機関:6L13AS(230PS/1900rpm)

変速機:DB115(変1,直1)

 

1985(昭和60)年に開業に合わせて登場した両運転台の気動車。車体は第3セクターの気動車としては珍しく20m級で、全車日本車輌製である。座席配置はセミクロスシートで、クロスシート部は転換シートを採用している。扉配置は当初からワンマン運転を考慮した設計で、現在ではドアチャイムや運賃箱を設置してワンマン運転が行われている。足回りは当時の国鉄キハ37形とほぼ同じで、登場時期に関わらず縦型機関が搭載されている。この機関は船舶用の機関を鉄道車両用に改良したもので、「ガラガラ」という他ではあまり聞くことのできないアイドリング音が特徴。そういえば富山・高岡の「如意の渡」に乗ったときに同じ音を聞いたような・・・。

 

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外観 角張った車体形状が特徴。
車内 車内の様子。セミクロスシートで、クロスシートは両端を除き転換可能となっている。
運転台 運転台の様子。当時の気動車としてはごく標準的なものである。

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