鉄遊館

鹿島鉄道

KR500形

走行音(1.43MB)

収録区間:石岡→石岡南台

機関:DMF13HS(250PS/1900rpm)

変速機:TACN-22-1105(変1,直2)

 

1989(平成元)年から1992(平成4)年にかけて増備された新潟鐵工所製NDC。最初はJR九州キハ125形や、関鉄キハ2300形のような音がすると思っていたが、実際はそれとは全然違い、エンジンはただ唸っているだけで変速機からの新潟製独特の音も全然聞こえず、ちっともおもしろくない音がする。

 

キハ430形

走行音(1.45MB)

収録区間:浜→八木蒔

機関:DMF13C(120PS/1500rpm)

変速機:TC-2(変1,直1)

 

旧加越能鉄道加越線キハ125・126。1957(昭和32)年東急車輛製で、鹿島鉄道には1973(昭和48)年に入線した。湘南型の前面とバス窓の側窓や、「金太郎塗り」と呼ばれる塗装も特徴となっていて、これらの特徴からファンの人気も高い。機関はDMH17の小型タイプのDMF13Cで、現在搭載されている車両はこのキハ430形2輛のみとなっている。走行音も独特で、DMH17譲りのアイドリング音や、変速機から聞こえてくる高い音が特徴的である。また小型の車体に由来するのかジョイント音もかなり独特。

 

キハ600形

走行音(キハ601)(1.50MB)

収録区間:桃浦→八木蒔

走行音(キハ602)(2.00MB)

収録区間:桃浦→小川高校下

機関:DMH17(160ps/1500rpm)

変速機:DF115(変1,直1)

 

キハ601は1936(昭和11)年、キハ602は1937(昭和12)年製の日本最古の現役気動車。元をたどれば国鉄のガソリンカーキハ07系まで行き着くが現在はその面影はあまり残っていない。走行音も古いだけあって独特で、駆動装置のギアの音が大きいのが特徴。また国鉄時代にGMF13からDMH17系列の機関に換装されているということもあり、「カランカラン」というアイドリング音も楽しめる。GMF13時代はどういう走行音だったかは乗ったことが無いので不明。というか戦前のことなので乗ったことはあっても覚えている人は少ないと思うのだが・・・。何故かキハ601は起動時にエンジンが妙な唸りを上げる。


前のページへ戻る